2021.07.02

北陸教区大会開催!

日蓮聖人降誕800年慶讃 佐渡法難750年報恩 北陸教区記念大会

11教区・2国際布教拠点にて宗祖降誕800年記念大会が進められている中、令和3年6月6日「りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館」にて、国内7回目の大会となる北陸教区記念大会が開催された。
この会場は、コンサートホール・劇場・能楽堂の3つの本格的専門ホールを擁し、音楽・舞台芸術の拠点として多様な文化を発信している。

本大会は、新型コロナウイルスの感染防止対策のため、関係者全員に二週間前からの検温・問診表の提出と、当日には抗原検査を実施し、無観客での開催となった。一方で、間接的に多くの檀信徒の方々が参拝できるよう、インターネットにて大会の模様が配信された。

午前10時に開会し、講談師 一龍齋貞鏡さんによる宗祖御一代記 前段~ご誕生~が放映された。

この映像は、当会館内にある能楽堂で撮影されたものである。説明テロップを表示するなど細やかな編集が施されており、インターネット配信を視聴する檀信徒により一層内容を理解できるよう工夫がなされていた。

引き続き、管長菅野日彰猊下ご親修のもと、北陸教区記念大会法要が厳修された。
ホールの中央には、本山一谷妙照寺伝の佐渡始顕大曼荼羅を奉掲し、その前には一搭両尊の宝搭が安置され、コンサートホールの舞台上は荘厳な空気に包まれていた。

法要中モニターには、コーラス隊による仏教讃歌や宗門子弟の散華をする様子、檀信徒の合掌・献花の映像が映し出された。

法要では、道場を荘厳し十方の三宝に帰依を表し礼拝する「十方禮佛」、宗祖のご遺徳を讃歎する「高祖讃」などを取り入れ、とても厳粛な式構成となっていた。
檀信徒に配信されている映像には、次第や儀式の意味も分かりやすく説明されていた。

休憩をはさみ、講談師 一龍齋貞鏡さんによる宗祖御一代記 後段~佐渡ご法難~の映像が流れ、その後石川県立像寺福井清周上人導師による唱題行、石丸由佳さんによるパイプオルガン奉納演奏が行われ、午後1時45分に閉会式が執り行われた。

この大会は、社会情勢に鑑み、宗祖への最高の報恩を捧げるという思いで、現状可能な限り手を尽くし開催されたと言える。
この思いは、僧俗一体のお題目信仰の継承を堅固なものにし、10年後に迎える750遠忌への礎となるに違いない。

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