入選作品発表! 第1回・全国こども絵画大賞~こころに笑顔を咲かせよう~
入選作品発表! 第1回・全国こども絵画大賞~こころに笑顔を咲かせよう~
この度、第1回・全国こども絵画大賞(日蓮宗主催・日蓮宗新聞社後援)の最優秀賞などに小学生と幼児の部、合わせて14人の作品が選ばれました。
最優秀賞は、小学生の部では兵庫県尼崎市の多田悠太さん(11才)の「ぼくのおばあちゃん」、幼児の部では大阪府枚方市の梶原祐月さん(5才)の「虹の橋を渡っても仲良しで元気でね」の作品が輝きました!
昨年6月から開始された同大賞への応募には、日蓮宗寺院のほか日蓮宗保育連盟が全面的にバックアップ。なんと幼児の部に1,152点、小学生の部に233点の計1,385点もの応募がありました。
審査は昨年12月11日に日蓮宗宗務院で行われ、担当の関本城伝道部長は「子どもたちが一生懸命に筆先を見つめながら描いていく様子が心に浮かびました。本当は1人ひとりの作品に賞をあげたいくらいです」と応募作品に目を通していました。
また4月17日(土)に総本山・身延山久遠寺でライブペイントのパフォーマンスを行う予定の現代アーティスト・小松美羽さんに入賞作品を見ていただき、総評とそれぞれの評をいただきました。
総評・現代アーティスト小松美羽さん
「大切なひと・ものへの表現は千差万別」
「大切なひと」「大切なもの」~こころに笑顔を咲かせよう~をテーマに募集したコンテストらしい作品がたくさん集まりました。テーマ通り、どの作品にも私の心に笑顔を咲かせてくれました。人それぞれに大切なひとや大切なものがあり、その表現の仕方は千差万別であることを改めて私に感じさせてくれました。
それとともに、いつの間にか自分が忘れてしまった子どもの視点、素直なとらえ方が持つ力を改めて教わりました。
子どもの絵は、描き方がすでにそれだけで可愛いのです。
各入選作品は下記よりそれぞれごらんいただけます!ぜひご覧ください!!
どれも見応えのある、素晴らしい作品でした。
ご応募いただいた皆さま、ありがとうございました!
「あんのん基⾦」は、⼈々の笑顔を増やす⼤切な基⾦です
すべての人の苦しみを除き、喜びを願う気持ち。これは、仏教徒の基本精神です。日蓮宗では、このように他者の幸せを願い、そのために自らが行動する慈悲の精神にのっとり、社会活動を支援しています。
「あんのん基金」は、様々な社会活動・地域貢献・国際協力を行う団体や活動を支援する大切な基金です。戦争、天災、貧困、環境などの諸問題に対峙する世界中の方々へ、民族や宗教、文化の違いを超えて最も有効な支援を届けること。そして明るい社会を育て、人々の絆と笑顔を増やしていくこと。一人ひとりの小さな善意がこれらを実現し、明るい社会をつくる大きな一歩となります。
日蓮宗では、教師・檀信徒はもとより、多くの方々に広く支援を呼びかけてまいります。
皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。