六月大歌舞伎 第三部『日蓮』観劇記
2021.06.18
六月大歌舞伎 第三部『日蓮』観劇記vol.3 桂由美さん
六月大歌舞伎 第三部『日蓮』観劇記第3回は、ブライダルファッションデザイナーの桂由美さんです!
「我、日本の柱とならん、眼目とならん、大船とならん」という、市川猿之助さんが舞台の最後に語った台詞に、思わず、私の人生を重ねてしまいました。
もちろん日本人すべての安寧を願った日蓮聖人の足元にも及びませんが、日本初のブライダル専門のデザイナーとして立ち上がって55年、素材も参考書もない、ないないづくしの中で日本のブライダルファッションを欧米と並ぶものにしたい一念で頑張ってきました。
日蓮聖人の言葉の「柱」「眼目」は55年間ずっと心がけてきたことですが、「大船」になるかは不明。
今も頑張っているところです。
1965年日本初のブライダルファッションデザイナーとして活動開始。日本のブライダルファッション界の第一人者であり草分け的存在。美しいブライダルシーンの創造者として世界各国30都市以上でショーを行い、そのブライダルイベントを通じウエディングに対する夢を届けることから「ブライダルの伝道師」とも言われている。2020年「令和2年度東京都功労者表彰」受賞。
桂由美さん、ご寄稿ありがとうございました!
六月大歌舞伎は28(月)が千穐楽。
詳しくは >>> コチラ <<< をご覧ください。
2021.06.18
「あんのん基⾦」は、⼈々の笑顔を増やす⼤切な基⾦です
すべての人の苦しみを除き、喜びを願う気持ち。これは、仏教徒の基本精神です。日蓮宗では、このように他者の幸せを願い、そのために自らが行動する慈悲の精神にのっとり、社会活動を支援しています。
「あんのん基金」は、様々な社会活動・地域貢献・国際協力を行う団体や活動を支援する大切な基金です。戦争、天災、貧困、環境などの諸問題に対峙する世界中の方々へ、民族や宗教、文化の違いを超えて最も有効な支援を届けること。そして明るい社会を育て、人々の絆と笑顔を増やしていくこと。一人ひとりの小さな善意がこれらを実現し、明るい社会をつくる大きな一歩となります。
日蓮宗では、教師・檀信徒はもとより、多くの方々に広く支援を呼びかけてまいります。
皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。