六月大歌舞伎 第三部『日蓮』観劇記
2021.06.18
六月大歌舞伎 第三部『日蓮』観劇記vol.7 片岡 鶴太郎さん
六月大歌舞伎 第三部『日蓮』観劇記第7回は俳優・画家の片岡鶴太郎さんです!
とにかく市川猿之助さんが素晴らしかったです。もう圧巻でしたね。
蓮長(後の日蓮聖人)が法華経の教えを広めると決意表明をするくだりは、舞台演出と相まって猿之助さんに教祖としてのオーラさえ感じ、とても見ごたえのある場面でした。
日蓮聖人のことは今回の公演を見て、生涯かけて自分のなすべきことを持つ、天から使命を託された選ばれし者であったと感じました。
使命という点では、観客をこれだけ感動させるのですから、市川猿之助さんも役者としての使命を授かった方なのでしょう。
そう実感させられました。
東京都西日暮里出身。
1972年、片岡鶴八師匠に弟子入り。
3年後独立、以降様々なバラエティ番組を足掛かりに人気者となる。
芸人のみならず、俳優、画家、プロボクサー、ヨーギー、ヨガインストラクターと多方面で活躍中。
2022年度、前期NHK朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』では、主人公を見守り、導く横浜市鶴見の沖縄県人会会長・平良三郎を演じます。
片岡鶴太郎さん、ご寄稿ありがとうございました!
六月大歌舞伎は28(月)が千穐楽。
詳しくは >>> コチラ <<< をご覧ください。
2021.06.18
「あんのん基⾦」は、⼈々の笑顔を増やす⼤切な基⾦です
すべての人の苦しみを除き、喜びを願う気持ち。これは、仏教徒の基本精神です。日蓮宗では、このように他者の幸せを願い、そのために自らが行動する慈悲の精神にのっとり、社会活動を支援しています。
「あんのん基金」は、様々な社会活動・地域貢献・国際協力を行う団体や活動を支援する大切な基金です。戦争、天災、貧困、環境などの諸問題に対峙する世界中の方々へ、民族や宗教、文化の違いを超えて最も有効な支援を届けること。そして明るい社会を育て、人々の絆と笑顔を増やしていくこと。一人ひとりの小さな善意がこれらを実現し、明るい社会をつくる大きな一歩となります。
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